母、思ったより早かったね

集中治療室から普通病棟に移るのが早くてなんとなくよかったけど、 退院はいつなんだろうね? となっていて、とりあえず自力で歩けないと言っていて、 点滴のスタンドと一緒に移動しているとか。

 まぁまぁ、最初はお手洗いまで移動ができないからおまるがベッド脇に置かれていたので、それを考えると、動けるようになりましたよね、と。

 しばらくすると、口から栄養を摂ることになり(といってもそんなに食べられない・胃がないから)、点滴も外れ、お手洗いは手すりを伝って行っている、と。電話も公衆電話を使うしかないので、手すりを伝って頑張って電話をしてきていたみたい。

 そして私は、いいトシして、母に全部任せっきりだったので、慣れない家事で、変に腰を痛め・・・ でも頑張る日々だった。母が帰ってくるまで頑張ろ!と・・・ 年末までには帰れるかな・・?年明けちゃうかなぁ?などと考えながら。 ゴミの日がややこしかったなぁ。普通のごみは毎週何曜日って決まっているけど、燃えないゴミは第何曜日とか、瓶・缶は第何曜日とか、カレンダーに大きく書いて、ごみ出しを忘れないように注意していたけど、 そんな生活も半月ほどだった。

 思ったより退院が早く決まったのだ。 よかったけど、よかったのか・・・?みたいな。