神懸かっていたかもしれないあの時

その昔、漫画家を目指していました。

それで、ネタ帳みたいなのを書いていました。

大学ノートに簡単にコマ割りとかしてマンガを書いていました。

何度かマンガ雑誌に応募したこともあります。

凄い漫画家のみなさんって、神懸かり的な感じでアイデアが降りてきて描いておられるのかな~と思いますよね。才能ももちろん、「ベルばら」や「エースをねらえ」みたいな作品って、神様が描かせているのでは?と思うくらい凄い。最近では「鬼滅の刃」とか・・・。

凄い作品はいっぱいあるけど。自分の知っている範囲では「ガラスの仮面」や「日出処の天子」「BANANA FISH」などなど・・・年齢バレますね(≧▽≦)

それはさておき、こんな自分にも神懸ってたんじゃないか?と思った時があります。

それは・・・小説、スタンダールの「赤と黒」を読んでいたころ。

パッ!と頭にアイデアが浮かんで、「赤と黒」にインスパイアされた作品のマンガの下地を大学ノートにどんどん描いていっていました。

でも、それは今は手元に残っていなく・・・捨てちゃって。

もしかしたら完全に「赤と黒」のパクりだったかもしれないし、今見たら全然大したものじゃないかもしれない。どんなストーリーだったか記憶もないから証拠もないのですが、

今思えばあの時って神懸っていたなぁ、って。自分なりに。

たぶん、ちゃんとした漫画にできる画力はなかったけど。

残しておけば面白かったかもなぁ。

才能のなさに打ちのめされるのかもしれないけど。


おいしい!楽しい!神オレンジ